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2020年11月29日

【丹沢ハイク】蛭ヶ岳・檜洞丸 登山&初車中泊&熊?


2020年11月27日~28日 丹沢のそして神奈川県の最高峰である蛭ヶ岳へチャレンジしてきました。

もともとは、この日程で、冬山の予行演習として谷川岳へ登ってみようと計画していたのですが、風が強いという予報のため断念。冬山にバイクで行くと、万一ふもとにも雪など降ったら立ち往生してしまう可能性があると考え、今回は奥さんに頼んで車を使わせてもらうことになっていた。車で登山へ行く場合、駐車場の確保問題が避けられない。ということで、前日に登山口(谷川岳の場合はロープウエイの駅)まで行って駐車場を確保し、その夜は車中泊してみるということも予行演習の目的になっていた。

谷川岳は断念したが、車中泊はトライしたい。車中泊をすれば、朝一番から登山を開始できるので、長い時間を歩けるということで、いつかはチャレンジしたいと思っていた蛭ヶ岳に登ってみることにしました。ただ、朝一番から登山できるといっても、冬の日は短い。ヤマップでスケジュールを立ててみると、標準の0.8倍で登って、5:30スタートで休憩は山頂で30分とるだけでもゴールは日没ぎりぎりの4:30。果たして、どうなることか。

11月27日

21:00 テレワークでの仕事を終え、夕食をとり、シャワーをあびてから自宅を出る。急ぐ訳ではないので、高速道路は使わず国道246号で西丹沢を目指す。

24:00 西丹沢ビジターセンターの駐車場着。20台ほど駐車できる駐車場に止まっている車は2台。余裕で駐車場を確保。車の温度計で外気温は8度。モンベルの#2の寝袋と、25㎜のフォーム入りマットをもってきていたが、マットは空気を入れるのが面倒なので使わず、寝袋だけで寝てみることに。

11月28日
5:00 起床。熟睡できた。コンビニのパンと缶コーヒーで朝食。車の中なので火は使わない。登山開始予定時刻の5:30になったが、周りはまだ暗いのでぐずぐずしている。

6:00 少し明るくなってきたので、出発を決意。30分の遅れは、ペースを速めて取り戻そう。
車の中はこんな感じ。

 バス釣りに使うことを前提に選んだ車なので、荷台は広い。最近はバイクでの登山が多かったので、車は奥さんの買い物専用になっていて、使うには許可が必要な状況になってしまった。。。

駐車場はぎっしり満員。いま、到着したら、引き返すか路肩に駐車するしかない。


6:10 しばらく舗装路を歩くと登山口。
熊注意の警告。いつも、宗谷岬で買ったおみやげのカウベルを熊鈴の代わりに着けている。今日もいい音色を出している。


6:45 東沢が見えてくる。


6:50 徒渉ポイントに


どうやら2つの沢を渡るらしい。


慎重に石の上を歩くと対岸の登山道が見えてくる。


すぐに鎖場。


鎖場を過ぎると尾根道が続く。夏であれば、延々と続く、見通しの悪い樹林帯なのだろうが、今は冬。葉は落ちて、眺望が楽しめる。これが冬の登山の魅力なのか。


7:35 展望ポイントに。富士山が見える。午後には晴れる予報であったが、朝から快晴になるとは今日はついている。


8:35 檜洞丸の山頂が見えてくる。


檜洞丸(1601m)登頂。


既に富士山には少し雲がかかっている。


今日の目標の蛭ヶ岳もよく見える。丹沢最高峰の威厳のある山容。


10:30 臼ヶ岳。ここからも蛭ヶ岳が間近に見える。さぁ、いよいよ、登るぞ!


鎖場が行く手を阻む。


なんとか難関をクリアして、山頂が近づくと、一転して穏やかな側面も。


山頂が見えてくる。


11:30 蛭ヶ岳(1672.6m)登頂。


富士山は少し雲をかぶったまま。


相模湾。


そして、丹沢山とそこへ続く稜線。


計画では、11:00に到着することになっていた山頂だが、結局、出発の30分遅れが解消できず、30分遅れの到着。休憩時間を15分で切り上げて来た道を戻ることに。なんとかペースを上げて、15分の遅れを解消したい。が、疲労もあってかなかなかペースが上がらない。そこに再び姿を現す、檜洞丸。また、こいつに登るのか。。。


登りは少しペースが落ちてしまい、5分のビハインド。このままではゴール時間は16:50になる。真っ暗になる直前だ。山頂を駆け抜け、イッキに下りに入る。下りでは、とにかくペースを上げることしか頭になく、熊笹をかき分け進みながら、「こんな道通ったけ?」とふと頭をよぎりながらも「きっと通ったけど忘れているだけだ。」と否定する。さらに熊笹の中を進んでいると、鈴の音が止まる。お土産の鈴のため、耐久性がなかったようで、舌が落ちてしまったようだ。ここで何かを感じればよかったのだが、そのまま進む。そしてしばらく進むと分岐の看板。「え!!こんなところに分岐あったけ?」で、直進方向が差す場所は「犬越路」。ここでようやく地図を確認。「やっちまった。。。」。時刻は15:15。日没まであと1時間15分。このまま進んで犬越路経由でも道はあるようだが、標準タイムで4時間かかる。引き返すことに。そして、またも檜洞丸へのアタック開始。

16:00 本日3度目の檜洞丸山頂。少し行けば、青ヶ岳山荘があるが、前を通った時に人気はなかった。ここで、装備を確認。ヘッドライトはある。防寒のダウンジャケットとエマージェンシーシートもある。青ヶ岳山荘の軒下を借りて一晩過ごすことも考えたが、氷点下になると厳しい。標高を下げておけば氷点下は避けられる。進めるだけ進んで、もし動けなくなったらその時に、その場でひと晩明かそうということで、下山を決断。

16:45 展望ポイント。日没時間は過ぎている。富士山からは、雲がとれて、山頂が見える。「もしかしたら人生最後の写真になるかも」と本気で思って撮った写真が↓。


ヘッドライトをつけて、さらに下山を続ける。次第にあたりは暗闇に。ヘッドライトでの山道は初めて。しかも、軽量を重視して、単三電池1本だけを使う小さなもの。足元がほんのり明るくなる程度。しかし、歩けないことはない。道を間違えないよう、ゆっくり慎重に進む。

徒渉ポイント直前の鎖場をなんとか通過。そして、一番心配だった徒渉ポイントに。踏み固めた跡がないため、ルートが探しにくい。うまく渡った後も、このライトで対岸の登山道を見つけられるのか?恐る恐る、河原に入ると、あたりが急に明るくなる。「誰かが後ろからスポットライトでも当ててくれているのか?」と思って振り向くと、ちょうど月が林の間から登ってきたところであった。満月ではないが9割ぐらいはあるか?月明りに照らされて、渡るべきルートが浮かび上がってくる。そして、川を渡りきる。東沢を東から西に渡ったので、対岸は月に照らされ、登山道の入口もうっすらと見える。

しかし、一難さってまた一難。しばらくは月に照らされた道を歩く。進行方向左側、登山道と東沢の間の草むらの中で、何かが動く気配。私の気配を感じて遠ざかってはくれてたようだが、しばらく歩くと、また、物音が。そのあたりをライトで照らすと目が光る。2匹いる。目と目の間隔はかなり広い。「熊かな?いや、熊でなくとも熊と考えて行動した方がよいな」ということで、立ち止まる。もう一度、ライトで照らす。距離は変わっていない。向こうもこちらの様子を観察しているという感じで、こちらを威嚇するような気配やうなり声は聞こえない。こういった場合、ゆっくる後ろに戻るのが正解なのだろうが、戻っても帰る場所はない。ゆっくり前に進むことを決断。左に相手の気配を感じながらゆっくり歩く。が、頭はゆっくり歩くように指示しているのに足が勝手に早歩きになる。「これは、まずい。」と思ったが、幸いに追ってくる気配はない。100mほど進んでようやく落ち着きを取り戻す。「助かった。」

ここからはなだらかな下りが続き、18:30にようやくアスファルトの道に出る。道の周囲はオートキャンプ場。このシーズンのオートキャンプではテントを電飾するにが流行っているのか、テントも管理棟もまぶしく輝いている。大げさではなく、「生きて帰れたぞ!」と実感しました。

ということで、蛭ヶ岳チャレンジを何とか終えることができました。今回の挑戦で装備の重要性を改めて認識しました。特にこれから、冬山に挑戦するにあたっては、万一を考えての準備しないといけないなと感じました。あと、今回、ペースはそれほど早くはないけれども12時間歩き続けられたということで、体力面では少し自信をもつことができました。

#登山のデータをヤマップにアップしています。
https://yamap.com/activities/8872414
  


Posted by ハマのタツノコ at 21:34Comments(0)登山・アウトドア

2020年11月25日

【百名山その6-2】大台ケ原 ツーリング&登山


2020年11月21日~23日にかけての3連休を使い、奈良県と三重県の県境のある大台ケ原へ行ってきました。

11月21日は、横浜から三重県多気郡大台町大杉にある大杉谷林間キャンプ村までのツーリングで疲れ果てて終了。22日は、さっそく登山かというとそうもいかない。。。大杉谷から大台ケ原は、登山コースにもなっているのだが距離は17㎞ある。標準タイムだと1泊2日かかる。往復するには2泊は必要。明日(23日)にはまた1日かけて横浜へ戻らなければならないので、とてもそんな時間はない。ということで、大台ヶ原最高峰の「日出ヶ岳」にも近い大台ケ原ビジターセンターの駐車場まではバイクで行くことに。しかし、、、大杉谷から大台ケ原までは、歩けば17㎞だがバイクで行こうとするとなんと片道122㎞あり3時間かかる。。。


11月22日
5:00 起床。簡単に朝食を済ませて、登山の準備をして、荷物をバイクへ積み込む。

6:30 明るくなるのを待って出発。日没は16時40分なので、それまでに戻ってこようとすると活動できる時間は10時間。そのうち6時間はツーリングに使うことになる。時間がない。体力のある往路は休憩なしで行くことに。しかし、このツーリングは思いのほか楽しい。166号線、東吉野、169号線と道も整備されていて快適なツーリングを楽しむことができました。そして、ビジターセンターまで続く大台ケ原ドライブラインは若干荒れた場所もあるが、バイクの走りを楽しむにはよい道。ただし、ビジターセンターが近づくにつれ、次第にあたりはガスに包まれてくる。。。

9:30 予定どおり、休憩なしで大台ケ原ビジターセンターの駐車場に到着。登山の準備開始。


9:45 ちょっと迷って、日出ヶ岳への登山口を発見。


ほぼ平坦な道をしばらく歩く。

途中から登り坂になり、階段の上には展望台らしきものが見える。


10:10 「えっ、もう山頂?」と思ったら山頂でした。


展望台からの展望は↓


晴れていれば、こんな風景が見えるはずというパネルが置いてありました。。。
 
 #場所が場所だけに、晴れている日は少ないということか。。。

山頂は風が強かったため、来た道を少し戻り正木ヶ原との分岐にある展望デッキで少し休憩していると、わずかな間だが、ガスが薄くなり、かすかに海岸線を見ることができました。


正木ヶ原へ向かう道。



正木ヶ原


牛石ヶ原


11:20 大蛇グラに到着。天候のためか、うわさに聞く写真撮影のため行列はありませんでした。


大蛇グラの先端。

もちろん、何も見えません。。。

高低差で150mほど下り、シオカラ谷吊橋に到着。


吊り橋からの眺め。


12:26 高低差で150mほど登り駐車場まで戻りました。


こころ食堂で昼食。


バイクまで戻ると、周囲にはたくさんのバイク。やはり、このあたりはツーリングのスポットでもあるのか。


12:30 予定よりも1時間早く、大杉谷林間キャンプ村への帰路へつくことができました。

大台ケ原ドライブラインを下るとガスは消え青空も。。。
帰りは余裕があるので、写真を1枚


そして、「これなら温泉に入ってからでも明るいうちに帰れるかも」といことで、キャンプ村で半額券をもらった奥伊勢フォレストピアに立ち寄り。

 #写真はHPから拝借しました。

17:15 結局、長湯してしまい、日没には間に合わず。。。でも、真っ暗になる前にはなんとかキャンプ村まで帰ることができました。

11月23日
7:30 タープ・テントを撤収完了。
空き缶は捨てられるということで、ごみ捨て場へ行く途中に初めてテント村の中を散策。
キャンプファイ用の広場↓

 #こんなところがあったのか!

8:00 帰路へ。

12:00 岡崎SAで昼食。


ここまでは、写真をとる余裕があったが、この後はお尻の痛みとの闘い。そして、御殿場から横浜青葉までは3連休最終日の大渋滞。。。

18:00 なんとか家にたどりつくことができました。

ということで、百名山6座目を登ることができたこともさることながら、バイクでのツーリングにおいても、距離の面でひとつ自分の限界を超えることができたかなということで、3連休を有意義に過ごすことができました。

#登山のデータをヤマップにアップしてます↓
https://yamap.com/activities/8762809
  


Posted by ハマのタツノコ at 21:10Comments(0)百名山チャレンジ

2020年11月24日

【百名山その6-1】大台ケ原 ツーリング&ソロキャンでの前泊


2020年11月21日~23日にかけての3連休を使い、奈良県と三重県の県境のある大台ケ原へ行ってきました。

11月21日
三重県多気郡大台町大杉にある大杉谷林間キャンプ村で2連泊の予約とれたため、本日は、なんとかたどりついてテントを張ることを目指します。

6:00 バイクで自宅を出発。自宅近くの横浜青葉ICからの経路は↓(濃い青)


距離は465km。休憩なしで高速道路を時速100㎞平均で走れば6時間で到着できる。しかし、私の場合、高速道路を時速80㎞を超えて走ると結構ストレスを感じるので、7時間以上はかかるとみる必要がある。加えて休憩を2時間は必要。なんとか午後4時には到着したい。

8:10 御殿場から新東名に入り足柄SA到着。富士山はほぼ雲に隠れている。


11:00 浜松SA到着。天気は快晴。ここで昼食。


と、ここまでは順調であったが、浜松SAを出発すると横風が強くなって緊張を強いられる。加えて、右手とお尻が痛くなってくる。休憩を頻繁にとるが、もはや写真を撮る余裕はない。。。

14:30 紀勢自動車道 大宮大台ICでようやく高速道路を降りて一般道へ。ここからは宮川にそって適度にワインディングしたツーリングには快適な道路。山あり川あり、紅葉ありで、高速道路で疲れて心をいやしてもらいました。

15:20 ダムで作られた宮川貯水池到着。

   #写真は23日に撮影したもの。冒頭写真もこの時に撮影。

15:30 ほどなく、大杉谷林間キャンプ村の受付到着。

   #こちらの写真も23日に撮影したもの。
で、受付でいろいろ説明してもらったのですが、何度も聞き直さないと分からない(微妙なイントネーションor表現の違い?)。移動してきた距離の長さを感じました。

駐車場へバイクを移動し、荷物を運ぶ。


テントサイトはスモールサイズのIサイト。1泊2000円でした。


サイトの前にはバンガロー。


タープとテントはこんな感じで張りました。


ということで、この日は、この後、ビール飲んで、インスタントラーメン作って食べて、明日の大台ケ原チャレンジに備えて早めに寝ました。
【百名山その6-2】へ続く。  


Posted by ハマのタツノコ at 21:59Comments(0)百名山チャレンジ

2020年11月09日

【百名山その5】雲取山 テン泊登山&ツーリング


2020年11月7日に雲取山へ登ってきました。その後、七ツ石小屋にテントを張って1泊して8日に下山し奥多摩をツーリングしてきました。

テン泊2回目のトライの今回は、テン泊初心者に人気という雲取山を選択。横浜からアクセスのよい、鴨沢までバイクで行き、そこからテントを担いで七ツ石小屋まで登り、荷物をデポして雲取山にアタックしようという計画。鴨沢から七ツ石小屋までは標準タイムで3時間程度。はたして、テントを担いで登ることができるのか?

11月1日
5:00 バイクで自宅を出発。横浜青葉ICから上野原ICまで高速道路を利用。その後、上野原丹波線を走って鴨沢を目指す。

8:00 丹波山村村営駐車場着。ほぼ満車状態で、一番端のスペースにバイクを駐車。急ぎ準備して8:05に登山開始。


舗装路をしばらく歩く。


登山口が見えてくる。


9:40 最初のポイントである堂所に到着。ここまで、ゆるやかではあるが登り坂が続いていてややバテ気味。


そして堂所を過ぎると勾配が少しキツクなる。スピードを落として、とにかく前へ進む。

10:35 なんとか、七ツ石小屋 到着。


残念ながら富士山は雲に隠れている。


ここで、少し長めの休憩をとって昼食を取ることに。山頂でお昼をたべたいという気持ちはあるものの、お腹が空いていると歩けなくなることを先週の金峰山で経験したため、今回は早めのお昼としました。

11:10 荷物をデポして雲取山を目指す。すぐに七ツ石山へ登る分岐に到着。七ツ石山へ登るか悩んだが、まずは今日の目標の雲取山に集中しようということで、山頂を回避するまきみちを選択。

11:40 ブナ坂に到着。


ここからは開けた尾根道を進む。


飛龍山が見えてくる。


12:10 急な坂を上りヨモギノ頭に到着。展望が開けてくる。


12:30 小雲取山到着。


しばらく行くと、雲取山の避難小屋が見えてくる。あと少しだ!


12:50 雲取山山頂到着。


10分ほど休憩して、下山開始。
ブナ坂までは同じ道を戻る。帰りは少し余裕ができて行きには撮影できなかった閉鎖した奥多摩小屋などを写真に収める。


奥多摩小屋テント場跡


ヘリポート


ブナ坂で七ツ石山へ登る道と行きに通ったまきみちが分岐する。ここまでの下りで少し体力も回復したので、七ツ石山へ挑むことに。

14:15 岩の塊が見えてくる。山頂は近い。


そして山頂に到着。


七ツ石山山頂からの眺望。


急坂をくだると、七ツ石神社。


14:45 七ツ石小屋へ帰ってきました。
既に奥のテント場にはぎっしりテントが張られていて、一番スミにテントを張ることに。。。


ビールなど飲んで少し休憩した後、夕食の支度。ウイスキーをちびちびやりながら夕食を食べて、19:00には寝てしまいました。

11月2日
6:20 気が付くと残っているのは私のテントだけ。。。みんなどこに行ってしまったのか?


今朝は雲海の上に富士山がくっきりと見える。


8:20 テントが乾くのをまって撤収し、下山開始。

10:30 駐車場へ戻ってきました。


帰りは奥多摩湖などにも寄って、コーナーの続く上野原丹波線のツーリングを楽しみながら横浜へ戻りました。


テン泊2回目のチャレンジも挫折することなくなんとか終了。今後も少しずつ難易度を上げていければと思っています。

#ヤマップにデータをアップしてます↓
https://yamap.com/activities/8527112  


Posted by ハマのタツノコ at 22:02Comments(2)百名山チャレンジ

2020年11月04日

【百名山その4】瑞牆山 登山


2020年10月31日から11月1日にかけてのテン泊登山の2日目は、瑞牆山へ登ってきました。

2020年11月1日
5:00 テントの周りがざわついてきたため起床。さすが、山のテント場の朝は早い。みなさん目的の場所で日の出を見るために出発し始めた様子。私は、今回は無理せず、日が昇ってから出発しようと考えていたので、テントの中でのんびりと朝食の準備。その後も昨日の疲れもあって、ぐずぐすしている。。。

7:00 ようやく瑞牆山を目指して登山を開始する。


7:30 富士見平から少し下ったところに流れる沢のほとりに桃太郎岩を発見。

 ↑大きな岩なのですが、写真だとサイズ感が出ない。。。右にある階段と比較してみてください。

ここから本格的な登りが続く。


815 瑞牆山の山頂が見えてくる。


ここからは鎖場などもあって、なかなか前へ進めない。

8:45 ようやく山頂へ到着。


今日も天気がよく、山頂からの眺めは良好でした。
富士山。


南アルプス。


八ヶ岳。


9:00 しばらく景色を堪能した後に下山開始し、10:20にテント場に戻る。

12:00 テントを撤収して、駐車場へ向けて下山を開始。
途中で瑞牆山を見返すことができる場所を通過。


12:30 瑞牆山荘が見えてくる。


12:40 無事にバイクが待つ駐車場へ戻ってくることができました。

 ↑大型車が止まって出られなかったらどうしょうと心配もしていたのですが、十分脱出できるスペースがありました。

この登山で活躍してくれたザック。


今日は、この後、山中湖までツーリングすることを計画していたのですが、初めてのテン泊で疲労も溜まっていそうなので、ツーリングは諦め、そのまま須玉ICを目指して帰路へつきました。

ということで、初めてのテン泊登山はトラブルなく終了することができました。今後、テントを担いで歩く時間を少しづつ伸ばしていきたいと思っています。  


Posted by ハマのタツノコ at 19:46Comments(2)百名山チャレンジ

2020年11月02日

【百名山その3】金峰山 登山&初テン泊


2020年10月31日から11月1日にかけて、山梨県北杜市にある富士見平小屋にテント泊して、金峰山と瑞牆山にチャレンジしてきました。

バイクにテントを積んでテントサイトまで行くキャンプツーリングはこれまでも経験してきているのだけど、テントを担いでテント場まで行くのは今回が初めて。テン泊に備えて、ザックとテントを新調しました。また、もう夏用のシュラフでは、山は無理かなということで冬用シュラフも購入して準備は万端。ただ、装備は整っても、それを担いで山を登る体力があるのかが不安なため、登山口から近いテン場ということで富士見平小屋を選択しました。

10月31日
5:00 予定より30分遅れてバイクで自宅を出発。横浜青葉ICから須玉ICまで高速道路を利用。その後、クリスタルラインを走って瑞牆山荘を目指す。

8:30 瑞牆山荘に到着。すでに駐車場は満車。路肩にも車がぎっしり止まっている状況。が、ここはバイクの利点。駐車場のコーナーの隙間にバイク1台ぐらいを止めるスペースは十分あるのでそこに駐車。


靴を履き替えるなど準備開始。

8:40 瑞牆山荘前の登山道から富士見平小屋を目指す。


初めてのテン泊装備を背負っての登山のため、できるだけゆっくり登ることに。

9:30 コースタイムどおりに富士見山荘に到着。


秋の登山シーズンの真っ盛りということかテン場も賑わっている。


さっそく新調したテントを張ってみる。

モンベル ステラリッジ2型。キャンプツーリングに使っているのは旧型のムーンライト1型。これをテン泊でも使うことも検討したのだが、やはり狭いし天井も低い。タープとの併用なら問題ないのだが、山中ではタープは張れない。テント内で過ごす時間が長くなることを考えると、ドーム型のテントがよい。それに加えて、軽いし風にも強いということで、購入を決断。テントを張る時間は、やはりムーンライトよりもかかる。
テントの向こうに置いてあるのが、同じく新調したグレゴリーのスタウト60。お店ではあまりみかけないのですが、通販で並行輸入ものが安かったのでポチリました。本来ザックも店で背負ってフィットするものを買うべきなのだろうが、靴ぼどシビアにフィットしなくてもよいだろうという予想とスタウトは背面長を調整できるのである程度はフィットさせられるだろうということで選択しました。今回の50分の登山では、特に問題はありませんでした。

10:20 アタックザックを背負って金峰山への登山開始。

 #標識を映したつもりなのですが、トイレが目立ってます。

11:30 大日岩到着。


12:40 樹林帯を抜け出し稜線に出ると、後ろには明日登る予定の瑞牆山が見える。


しばらく進むと富士山。


前方には砂払ノ頭と五丈岩、そして金峰山山頂も見えてくるが遠いい。。。

ここで、空腹で歩けなくなり昼食に。

13:15 再び山頂目指して歩き始めると、五丈岩と山頂が間近に見えてくる。あと少し。


13:30 ついに山頂到着。
八ヶ岳をバックに標識を映したのが冒頭の写真。

山頂から眺める富士山はひときわ美しい。


山頂の岩の上から、登ってきた稜線を振り返る。


五丈岩に上る人も。自分も登ってみたいと思うものの、今日は、体力も時間もない。。。


山頂で少し休憩した後、来た道を富士見平小屋まで戻る。16:00にテント場まで戻りました。
夕日を浴びるテント場。


しばらく夕日を眺めた後、夕食。そして19:00には就寝しました。マットはキャンプツーリングでも使ったモンベルの180㎝のアルパインパッド25。シュラフはモンベルダウンハガー800の#2。快適に眠ることができました。これから、冬に向けて#2では不安なところもあるのですが、キャンプツーリングで使ったダウンハガー#5と重ねれば#0(3000mの冬山も可)と同程度の保温力になるという店員さんのアドバイスもあり#2で落ち着きました。

ということで、ちょっと道具の説明(自慢?自己満足?)もして長くなったので、瑞牆山へのチャレンジは、次の記事で書くことにします。
  


Posted by ハマのタツノコ at 22:22Comments(2)百名山チャレンジ