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Posted by naturum at

2022年01月30日

【八ケ岳ハイク】権現岳 ツカレマシタ...


2022年1月29日(土) 権現岳(2715m)へ登ってきました。

先週の日光白根山への挑戦は、ロープウエイの時間の制約もあり山頂に立てず、やや消化不良感の残る中、今週はガッツリ登ろうということで八ケ岳へ行くことに。ヤマップの八ヶ岳ハイカーバッジ(バーチャルのバッチです)コンプリートまではあと横岳、阿弥陀岳、権現岳の3座。ガッツリ登りたいが、そもそもそれほど体力がある訳ではないので、一番低い権現岳へ登ることに。

1月28日(金) 
19:30 テレワークを終えて、夕飯をとってからジムニーで自宅を出発。権現岳へは、天女山入口から登る予定だが、駐車スペースには限りがあるようなので車中泊をして場所を確保することに。

22:30 天女山入口の駐車スペースに到着。10台ほどの駐車スペースには先行者なし。さっそく、寝床の準備をして寝ることに。

1月29(土)
4:30 起床。今回マットは、モンベルのアルパインマット25、寝袋はダウンハガー800の#2を使いましたが表に出ている顔以外は寒いということはありませんでした。ただ、少し傾斜していることと後から来る車の音で、熟睡まではできませんでした。

6:00 準備を終えて車の外へ。
まずはチェーンスパイクとストックで行けるところまで行くことに。


6:10 登山開始。
閉鎖されている林道の脇を通って、登山口へ。


6:30 天女山展望台。


富士山がよく見えました。


6:35 天女山登頂。


5分ほどで、天女山の駐車場へ。冬季は林道が閉鎖されているため、当然のことながら駐車している車はありませんでした。


まずは、天の河原を目指します。


6:55 天の河原到着。


ここでも富士山が綺麗に見えました。


そして南アルプス。


東の山からは、日も昇始める。


しばらく歩くと、次に目指す前三ッ頭が見えてくる。


そして1800m地点に設置されているというベンチ。


急な登りを延々と続いたあと、いよいよ前三ッ頭が近づいてくる。


9:50 前三ッ頭登頂。


そして、三ッ頭を目指す。が、ここまででかなり体力を消耗していてキツイ。


10:50 三ッ頭登頂。
左が権現岳。右が赤岳。


南アルプスもよく見えます。


ここで、権現岳を目指すか、引き返すか考える。前三ッ頭から三ッ頭までは予想以上の時間がかかっている。ここから権現岳への登頂にも1時間はかかるだろう。「ぎりぎりだな。16時下山を予定していたが、日は伸びているから少し遅れても大丈夫だろう。」ということで、権現岳を目指すことに。ここからは、写真を撮る余裕なし。権現岳への登る前にチェーンスパイクをアイゼンに履き替える。

11:55 権現岳登頂。

山頂には岩があって、その上が本当のピークなのだろうが、残念ながらそこにチャレンジする時間も体力もない。。。

富士山と三ッ頭が見ながら下山。


下山中はもはや写真をとる気力もなし。。。

15:55 ようやく林道のゲートが見えてくる。


16:00 なんとか予定時刻にジムニーの待つ駐車スペースまで戻ることができました。


いやー、、、疲れました。。。

#ヤマップに登山データと高画質の写真をアップしてます↓。
https://yamap.com/activities/15440355  


Posted by ハマのタツノコ at 09:24Comments(0)登山・アウトドア

2022年01月23日

【雪山登山】日光白根山 撤退。。。


2022年1月22日(土) 日光白根山へ登ってきました。

今週も八ヶ岳に行こうとしていたのだが、金曜日の夜にテンクラを見るとずっとCだった日光白根山が午前9時からB、12時からAに変わっている。「樹林帯を抜けるころには天気は回復しているかも」ということで行ってみることに。

4:00 自宅をジムニーで出発。日光白根山はロープウエイを使っての登山となるのだが、ロープウエイの運行開始が8:15のためゆっくり目のスタート。

8:00 丸沼高原スキー場到着。車の中で準備を整える。


今回は初めてワカンをもってきている。この時点では、「いままでワカンを使ったことないし、雪が多そうだし、少しの距離だけでも試しに使ってみようかな」くらいの軽い気持ちでした。。。


チケット売り場で、ロープウェイのチケットを購入。が、周りに登山の装備をしている人は皆無。少し不安になる。。。売り場の方に昨夜は雪は降った聞くと、「昨日はそれほどでもないが、おとといの夜はかなり降りましたよ」とのこと。「ということは、金曜日に登った人がいないと、トレースなしかもしれない」とさらに不安になる。


ロープウエイに乗る。



そして山頂駅から登山口の方向へ歩く。正面には日光白根山。そして、圧接された雪の上に足跡はわずかしかないが、この足跡も途中で消えていた。。。


鳥居の前で圧接は終了。その先は、トレースは全くない。



「どうしよう?」「始めて来た山で、トレースなく登れるものなのか?」「とりあえず、ワカンで行けるところまで行って見よう」ということで、ワカンを装着し始める。
初めてのワカンで、装着に時間がかかっていると、スノーシューを履いた登山者が前を通過。「よかった。あの人の後をついて行こう。」

8:30 登山開始。




先行されている方は、慣れているのかトレースは迷うことなく続いている。


スノーシューとワカンの浮力の差なのか、体重の差なのか(おそらく、その両方。。。)ワカンが沈んで歩きにくい。沈むワカンを抜きながら歩くことになり、まったくスピードが出ない。また、履き方が悪いのか、ワカンがずれるのも気になってそれもスピードが出ない要因となる。特にトラバースする時は怖い。



2時間半ほど歩いたところで、ワカンを履いた後続の若者2人組に先を譲る。やはり、ワカンで作ってくれたトレースはワカンで歩き易い。その2人について、先頭のスノーシューの方に追いつく。


11:30 展望の開けたところに到着。


ここから少し登ると、木は低くまばらになり、風が強い。「ここから山頂へのアタックだな。アイゼンとピッケルでアタックしたいが」。しかし、アイゼンへの履き替て山頂にアタックすると、準備とここからの往復の行程で1時間は見た方がよいな。ここからの下山にどのくらい時間がかかるのだろう?当然ワカンでの下山の経験はなく、時間が読めない。「登りと同じぐらい時間がかかるとすると3時間はかかるな。」とすると、ロープウエイに戻るのは15時30分になってしまう。ロープウエイの運行終了時間は15:15分だから間に合わない。ということで、ここで撤退を決断。


1:30 ロープウエイ乗り場に戻って登山終了。


冒頭写真の快晴の日光白根山を見ながら、「次回は必ず山頂まで行くぞ」「ただし、もう少し条件のよい時にするけどね」とリベンジを誓いました。

#ヤマップに登山データと高画質の写真をアップしてます↓。
https://yamap.com/activities/15367828  


Posted by ハマのタツノコ at 17:07Comments(0)登山・アウトドア

2022年01月16日

【八ヶ岳ハイク】天狗岳 雪山第二戦


2022年1月15日(土) 天狗岳へ登ってきました。

先週より今期の雪山への挑戦を初め、第二戦は東北方面にしようと考えていたのですが、風が強いとの予報。西から冬型の気圧配置が緩んでくるとのことで八ヶ岳方面のテンクラ予想は午前6時以降はA。「2週連続となるが、八ヶ岳ハイカーのコンプリートもしたいから八ヶ岳にしよう!」「さて、どこに行こう?」初中級クラスということだと、硫黄岳、天狗岳がリストアップされるが、硫黄岳は秋に登っているのでまだ登ったことにない天狗岳に挑戦することに。

駐車場を調べると、渋御殿湯の駐車場が除雪もされていてアクセスし易そう。ただ、受付が朝6:30で車中泊は禁止とのこと。「早起きして朝行くか。」

3:00 ジムニーで自宅を出発。

7:00 渋御殿湯到着。ナビで渋御殿湯が出なかったので適当に進んでいたら迷子になってしまい、到着がちょっと遅れました。。。
駐車場は既に受付の順番待ち状態でしたが、無事駐車できて準備開始。少し長い行程になるので、黒百合ヒュッテまでは、チェーンスパイクとストックを使い体力を温存することに。



7:20 登山開始。
駐車場の受付をした渋御殿湯の前を通る。


渋の湯登山口。


先行者多数。雪の量は多そうだが、トレースはバッチリ。


高度を上げてくると、前方に樹氷に覆われた山が見えてくる。


振り返ると、眺望も開けてきている。


9:20 黒百合ヒュッテ到着。

ここで、チェーンスパイクを12本爪アイゼンに、ストックをピッケルに交換。行動食を摂って出発。

直ぐに、中山峠。


そして、最初に目指す東天狗が見えてくる。


森林限界を超えてくると、西天狗も見えてくる。2座並ぶと、天狗の角のよう。


東天狗へのアプローチ開始。


登ってきた方向を振り返る。


その後は、風との闘いで写真を撮る余裕なし。東天狗の山頂が見えてきたところで、グローブを外して写真を撮る。


11:10 東天狗岳登頂。


次に目指す西天狗は目の前。


東天狗から西天狗へのコースは風裏になるのか風はないが雪が溜まっていて歩きにくい。ここでも写真を撮る余裕なく、山頂が見えてきてようやく1枚。


11:40 西天狗岳登頂。


360度の展望が広がっていました。






そして、先ほど登った東天狗岳。


12:10 西天狗岳山頂は風がなく穏やかだったので、少し休憩をして下山開始。

黒百合ヒュッテまで戻る。ここでピッケルはストックに変えるが、下りは滑る恐れもあるので、アイゼンはそのまま。


樹林帯の中をひたすら下るとようやく登山口が見えてくる。


14:50 ジムニーの待つ駐車場まで戻って登山終了。


雪山登山、意識してペースを落として登山したのですが、それでも疲れ果てました。。。けれど、冬の山の表情は心を引き付けるものがあり、また挑戦したくもなりました。

#ヤマップに登山データと高画質の写真をアップしてます↓。
https://yamap.com/activities/15243067
  


Posted by ハマのタツノコ at 08:56Comments(0)登山・アウトドア

2022年01月09日

【百名山その22】蓼科山 &ジムニー車中泊


2022年1月8日(土) 蓼科山へ登ってきました。

昨年末、ジムニーの納車1カ月点検を終えた後、タイヤを冬用に交換するために近所のタイヤ館へ。冬タイヤは納車が決まった時に発注していたので既に店に届いていたのだが、夏タイヤですら運転がおぼつかない中なかなか交換する決意ができずにいました。。。
せっかく冬タイヤ履いたので、年が明けて新年最初の登山はジムニーと雪山に行くことに。「さて、どこに行こう?できれば百名山に挑戦したいな。でも、雪山登山も初心者クラスで雪道を車で走るのは学生時代(30年以上前か。。。)以来という私を受け入れてくれる百名山はあるのか?」ということで選んだのは蓼科山。雪山としての難易度は高くなく、かつ、登山口がビーナスライン沿いにあって、道は悪くはなさそう。
が、問題は駐車場だな。蓼科山は冬でも人気の山。駐車場は朝から満杯という噂も聞く。「駐車場所確保のため前日に到着して車中泊するか。今後のことを考えると冬の車中泊の経験値を上げておく必要もあるしな。」で、車中泊を決意。

2022年1月7日(金)
19:00 テレワークを終えてジムニーで自宅を出発。年末年始は家族での移動が多かったのでエクストレイルを運転することが多かった。なので、久しぶりのジムニーの運転。しかも、履いたばかりの冬タイヤ。不安の中、青葉ICから高速道路へ。冬タイヤのせいなのか、ジムニーがそういうものなのか若干ハンドルへの反応が遅く感じられたため、あまりスピードは出さずに左車線を安全運転して、諏訪南ICへ。
さて、いよいよ雪道かと少し期待もしていたが、エコーラインには雪はなく、普通に走行。ビーナスラインに入り、少し走るとようやく雪道。ついに今日の核心部。ということで、ジムニーで初めて4WDを使ってみる。タイヤのおかげなのか、多少の雪や路面凍結であればほぼ普通の道と同じように運転ができました。

23:00 すずらん峠園地駐車場に無事到着。停まっている車は1台だけでした。車の温度計で外気温はマイナス10度。夕食は家で済ませたし、八ヶ岳SAでトイレも済ませた。ということで、ジムニーからは外には出ずに車中泊準備。助手席を倒してマットを敷いて、寝袋を広げる。寝袋はモンベルのダウンハガー800の#2と#5をもってきているが、とりあえず#2だけで寝てみることに。服装は雪山用のインナーとミドルウエアにモンベルのスペリオダウンの上下を着込む。火は使ってないが、自分の吐気による2酸化炭素中毒が心配なので、運転席の窓は若干開けておく。さて、どうなることか。

2022年1月8日(土)
6:00 起床。温度計を見ると車内の温度はマイナス10度。熟睡できたかというとそうでもない。。。ダウンウエアを着込んで、ダウンハガー800#2に入っていればマイナス10度でも寒いということはない。熟睡できなかった理由は次々と駐車場に入ってくる車のせいか。駐車場には雪が積もっていて、凍っている。その上を車が走るとものすごい音がする。入口近くに車を止めて、かつ少し窓を開けていたためその音で寝入りを襲われ続けてしまった。。。
さて、寝袋から出なければ。しかし、寝袋の外は寒い。。。隣で車中泊をされていた方がエンジンをかけたので、それにならってエンジンをかけて暖房を入れる。外の温度はマイナス13度。車の中が少しあったまったので、トイレへ行くことを決意。トイレに行ってから朝食を取ることに。コンビニで買っておいたおにぎりは、がちがちではないものの凍っている。水筒の水も1/3程度凍っていたが、何とか飲むことができました(保温ボトルに入れたお湯ももってきているのですが、登山用に確保)。

7:00 車の中でできる準備は行い、外に出る。


朝の駐車場。6:00ごろにはほぼ満車でした。


周りの方の装備を確認すると、12本爪のアイゼンとストックという組み合わせの方が多い。自分もそうすることに。アイゼンをつけようとするが、靴とサイズが合わない。前回、奥穂高岳で使った時は3シーズン用の靴で登ったのでそれに合わせてアイゼンが調整してあった。今回は冬用の靴で少しサイズが大きい。アイゼンの調整に手間取っている間に、周りの方は次々と出発していく。トレースをつけてくれていると思うとあせりはない。

7:20 登山開始。登山口を指す看板に従ってビーナスラインを少し戻る。


蓼科山登山口バス停から、いよいよ雪山に入る。


人気の山でトレースはばっちり。雪も締まっていて、アイゼンがよくかかる。


樹林帯の中に朝日が差し込んでくる。


登りに入ると、先行する方の姿も。


高度を上げてくると展望が広がる。


あれが目指す蓼科山か?


しばらく、平坦な道が続く。


そして、延々と登りが続く。久しぶりのアイゼンが重い。疲れる。スピードが出ない。。。


森林限界が近づいてくる。開けていたベンチレーターを閉めて、呼吸を調えてアタック開始。


森林限界を超えると、ガレ場。風が吹きつけてくる。視界は良好。


蓼科ブルーの空を見ながらトラバース。


山頂らしきものが見えてくる。


9:50 蓼科山登頂。


蓼科山からの風景。360度絶景でした。






10:20 下山開始。


昼の日差しを受ける樹林帯。


そして雪原。


ビーナスライン沿いの女乃神茶屋が見えてくる。


12:20 ジムニーが待つ駐車場へ戻って、登山終了。

登山中は、お昼を食べる場所がなかったので、ジムニーの中で昼食を取ってから、帰路につきました。

自宅に帰って、今日活躍してくれたタイヤを撮影。

タイヤはブリジストンのブリザックDM-V3、ホイールはタイヤ館おすすめのもの(KAZERA K301)にしたのですが、色が気に入ってます。あと、マッドフラップもよい仕事をしてくれたみたいで、帰りは溶けかかった茶色の雪の中を走ったのですが、ボディにほとんど汚れは付きませんでした。

ということで、久しぶりの雪山を堪能し、雪道走行、冬の車中泊とよい経験をすることができました。来週もどこかの雪山に行けたらよいな。

#ヤマップに登山データと高画質の写真をアップしてます↓。
https://yamap.com/activities/15120353
  


Posted by ハマのタツノコ at 09:04Comments(0)百名山チャレンジ