2021年11月01日
【百名山その20-1】奥穂高岳 涸沢への道
2021年10月28日(木)~31日(日) 奥穂高岳へ登ってきました。
登山を始めて1年が経過。そろそろ北アルプスに挑戦したいと思っていたのだが、天候や休暇の都合でなかなかチャンスがない。10月29日(金)に休暇がとれそうだがどうする?テンクラの週末の奥穂高の予想はA。が、問題がある。既に奥穂高岳には雪が降っていて、雪山装備が必須となっている模様。北アルプスで最初に登るのは奥穂高岳と決めている。その際は、涸沢にテントを張ってベースとしたいと思っていた。しかし、雪山装備とテントを担いで涸沢まで登れる自信がない。。。「テントはあきらめて山小屋に泊まるか。」ということで、涸沢ヒュッテに電話をすると宿泊OKとのこと。上高地まではハイウエイバスで行くことに。
2021年10月28日(木)
21:00 テレワークを終え、雪山装備を担いで自宅を徒歩で出発。最寄りの駅からまずは東京を目指す。
22:20 東京駅八重洲南口到着。22:40発の上高地BT行きのハイウエイバスに乗車。
ハイウエイバスに初めて乗ったが、3列シートでトイレまでついていて快適でした。ただ、さすがに熟睡はできず。。。
2021年10月29日(木)
5:30 上高地BT到着。登山準備開始。
6:00 河童橋到着。雲の向こうに穂高が少し見える。
6:30 雲がとれてきた明神岳を朝日が照らす。
7:30 徳澤園。シーズンは終わっているのかイメージと違いテントの数は少ない。
9:00 横尾の吊橋と屏風の頭
9:45 屏風岩の向こうに北穂高岳が見えてくる。
10:15 本谷橋
雪道が始まる。ここでチェーンスパイクを履くことに。
11:15 前穂高岳が見えてくる。
11:30 そして奥穂高岳も見えてくる。
12:15 涸沢カールの様子も見えてくる。
12:40 涸沢ヒュッテ
13:00 涸沢ヒュッテで受付を済ませて、テラスで1杯。荷物を減らすためにビールは持ってきていないので、スキットルに入れたバーボンと涸沢の水で水割を作りました。氷がなくても水が冷たいから美味しい!
涸沢ヒュッテでは、個室を使うことができました。山小屋といえば大部屋に詰め込まれるイメージしかもってなかったのですが、完全に履がされました。
部屋の窓からは前穂高岳。消極的な選択でしたが、山小屋も悪くないなと考えを改めました。
明日は雪の奥穂高岳へアタックだ!ということで、夕食を食べた後、早々に寝ることにしました。