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Posted by naturum at

2021年03月25日

【テント泊縦走】戸田峠→天城峠(その2)


2021年3月22日(月)~23(火) 戸田峠から天城峠まで、伊豆山陵線歩道を縦走してきました。

初日は、戸田峠からスタートし、達磨山、棚場山、魂の山を経て宇久須峠まで縦走し、宇久須峠でテントを設営しました。

そして、2日目の2021年3月23日

5:00 起床。昨夜は風が強く、時折雨もテントをたたきつける状況で、その音で寝たり覚めたりを繰り返していたのだが10時間以上シュラフの中にいたので、寝不足といった感じはない。これまで、おにぎりとパンで食事は済ませていたため、バーナーやクッカー、やかんなどを使う機会がなかった。ということで、まずはお湯を沸かすことに。そして、コーヒーと粉末のスープ、それに結局簡単にパンで朝食。

6:00 テントの外が明るくなってきたので、外へ出てみる。テントの外側は雨に濡れており下の方には霜がついている。
宇久須峠に差し込む朝日。


朝日を受ける駿河湾


そして、朝日を受けるテント


7:20 テント撤収を終了し、縦走再開。
早風峠へ向かうトレイル。


考えてみると、昨日、達磨山山頂で家族連れを見かけた以来、まったく人と出くわしていない。魂の山から続く草原を独り占めしている感覚で気分は最高潮。大声を出したい気分。
何やら右手に動く気配を感じてハッとして見ると、自分の影。


7:35 風見峠到着。


8:10 仁科峠


仁科峠から展望台方向を写す。丘の上に見えるのがナベ石?


仁科峠展望台


展望台からの展望


9:15 猫越岳山頂の池


9:20 猫越岳山頂


すでに、眺望はなくなっており、低木の間をすり抜けるような道が続く。
時折、道側にハングした木があり、重いザックを担いで潜り抜けるのに一苦労。。。


風裏の場所なのか、巨木が点在する区間を越える。山の主のような木


その後はトラバースコースが続く。


10:50 つげ峠


平坦なトラバースコースが続き、このまま天城峠まで続いてくれればと願っていたが、突然の上り。
11:10 三蓋山


三蓋山を越えると、またトラバースコースが続く。急げば13:29のバスに乗れるかもしれないということで、ペースを上げる。
12:00 二本杉峠


そして12:55 最終目的地である天城峠に到着。


やった!バスにも間に合うか。と思ったのものの「バス停はどこ?」。とにかく天城峠を目指していたので、そこから先のことは考えていなかった。。。ほぼ1本道で標識も整備されていたので、ここまであまり地図を見ることがなかったのだが改めて地図を見るとバス停はまだ先のよう。だが、30分強あればまだ間に合う。ということで、あわてて先へ進むが、ここから迷走することに。。。まずは、天城山方向へ進んでしまい、道が上がっていることにを不審に思い、天城峠まで引き返し、改めて旧天城トンネル方向へ進む。

13:15 旧天城トンネル到着。


バス停まで300mの標識。あと14分あれば間に合う。ということで、車道をひたすら歩くもバス停の気配はない。。。ようやく間違えを認め、天城トンネルまで引き返して、バス停へ向かうトレイルを発見するも、すでに13:29を少し過ぎている。。。

13:40 旧天城トンネルから天城峠バス停への急坂をとぼとぼと下り、天城峠のバス停に到着、次のバスまで40分待つことになりました。。。



とういうわけで、伊豆山陵線歩道縦走の2日間は無事終了。なんとか、テントを担いで2日間歩き続けることができました。もう少し体力をつければ夏山であればもう少し高低差のある山でも縦走できるのではないかと少し自信ももつことができました。最後に道を間違えてしまったことは反省点で、やはり事前に細かな点まできちんと調べておくことの重要性と慌てている時こそ少し時間をかけて慎重に判断をした方がよいなと思いました。

#ヤマップに登山データと高画質の写真をアップしてます↓。
https://yamap.com/activities/10355047   


Posted by ハマのタツノコ at 11:13Comments(0)登山・アウトドア