2021年04月11日
【百名山その14】両神山 八丁尾根リベンジ
2021年4月9日(金)~10日(土) 北秩父にある両神山へ行ってきました。
両神山には2021年1月17日に一度挑んでいるのですが、結果は敗退することに。。。
https://giveitoago.naturum.ne.jp/e3391785.html
今回は、その時の反省を踏まえて、万全の準備を整えて、再び八丁尾根から挑みます。
まずは、前回はバイクで行ったことが最大の敗因と考えて、今回は車で行くことに。あとは、朝一から確実に登れるように登山口駐車場で車中泊することとしました。
2021年4月9日
20:30 自宅を車で出発。先週赤岳へ挑戦する際にも、登山口の駐車場で車中泊をしたのだが、その時に思ったのが、特に難易度の高い登山において登山直前まで睡眠をとり、神経が疲れていない状態で山に集中できることは非常にメリットがあるということ。やはり、登山前に車や特にバイクの運転をすると肉体的にはそれほど疲労していなくても神経は相当に疲れた状態で登山を開始することになる。あとは、帰りの車の運転も睡魔に襲われることなくできることも大きなメリットになる。
23:30 上落合橋にある登山口駐車場へ到着。他に停まっている車はなし。寝袋に入って速攻で寝ました。
2021年4月10日
5:00 起床。今回はよくは寝られなかった。。。要因は2つ。駐車場が少し傾斜していたため、マットの上に安定していられず、絶えず体勢を直す必要があったこと。もう一つは、ここにきて戻ってきた寒波のため、車中が想定以上に冷え込んだこと。とりあえず、おにぎりとパンで朝食。
この時点で駐車場に止まっているいる車は3台ほど。
5:40 登山開始。今回も、ヘルメットと簡易ハーネスをつけての登山。
最初は沢に沿って登ります。
先行されている方が1名。距離をとって登る。
八丁峠のあたりを朝日が照らし始める。
6:20 八丁峠到着。
八丁峠を過ぎると1つ目の鎖場。両神山までの鎖場をすべて写真に
写すことにも挑戦。
2つ目。
3つ目。
3つ目の鎖場を登り切った岩山の頂点からは八ヶ岳がよく見えました。一番高いところが、先週登った赤岳か?
4つ目。
5つ目。
6つ目。
6つ目の鎖を登ったところが行蔵峠。
7つ目。
8つ目。
6:55 8つ目の鎖を登ると、西岳の山頂へ出る。
西岳の山頂から東岳、両神山方向を写す。この時点では、左が東岳、そのとなりが両神山と思っていたが、東岳と両神山の間には結構距離があったので違うかも。。。
9つ目は、西岳から下る鎖場。
10番目。いよいよ、鎖の数が「つ」抜けしました。
11番目。
12番目。
12番目の鎖を登ると、祠の上に出る。
そして、祠を過ぎると痩せ尾根に出る。先行されている方が慎重に通過していました。
13番目
14番目。
15番目。
16番目。
17番目。
18番目。
19番目。
20番目。
21番目。
22番目。
23番目。
24番目。
7:40 24番目の鎖を登り東岳の山頂へ出る。
東岳の東側の景色。
今度こそ両神山?
東岳から両神山は、歩きやすい尾根道が続く。
このまま、山頂につけばよいなと思っていたが、やはり鎖場が現れる。。。25番目。
26番目。
8:25 26番目の鎖を越えると、両神山山頂。
山頂からは、富士山を見ることもできました。
八ヶ岳。
雲のように見えているのが北アルプスの山々か?
そして、浅間山。
山頂は広くはないのですが、人も少なく風もなく過ごしやすかったので、昼食をゆっくり食べて休憩し、9:15に下山開始。
下山は、来た道をそのまま引き返すのだが、登るよりも下る方が難易度が高く感じる鎖場が多数。疲労も出てきていたため、慎重に時間をかけて下りました。
12:15 ようやく、登山口が見えてくる。
12:20 駐車場に到着。登山終了となりました。
ということで、両神山八丁尾根へのリベンジは無事達成することができました。先週の赤岳同様に今回も下山時に疲労がひどく、スピードも出せず、体力的な問題なのかなと思っていたのですが、今回は帰りの車の運転中にも足の疲労が取れず、足がつりそうになってしまったため、「もしや」と思い、ファーストエイドの袋に入れていた塩分補給用の飴をなめるとみるみるうちに解消し、運転への支障がなくなりました。前回、今回とも車中泊であったため、朝はおにぎりと菓子パンだけで済ませていたのが疲労のひとつの原因かもしれないなと思い、次回、車中泊する時はサプリメントなども準備して栄養にも気を使ってみようと思いました。
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Posted by ハマのタツノコ at 11:34│Comments(0)
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