2021年04月04日
【百名山その13】赤岳 残雪期の八ヶ岳へ挑戦
2021年4月2日(金)~3日(土) 八ヶ岳の赤岳へ行ってきました。
雪の八ヶ岳に挑戦してみたいとチャンスを探していたのですが、そろそろ美濃戸までの道の凍結がなくなりノーマルタイヤの車でもアクセスできそうなので挑戦してみることにしました。
2021年4月2日
20:00 車で横浜の自宅を出発。八ヶ岳山荘の駐車場に車を止める予定だが、駐車場の混雑具合がよく分からないので、駐車場所の確保も兼ねて車中泊をすることに。
23:00 八ヶ岳山荘到着。広い駐車場はがらがら。とりあえず、駐車場所の確保は成功。外の気温は10度前後で、車の中で快適に眠ることができました。
2021年4月3日
5:00 起床。買ってあったおにぎりとパンで朝食を済まして登山準備開始。テンクラの予報はAで、3000mでも気温は氷点下とはならず、風も10m/s以下。ハードシェルは車において、代わりにレインウェアをザックの中に入れる。靴も雪山専用のものではなく、後ろにだけコバのついたオールシーズン用のものを履くことに。
駐車場は、朝になって2、3台の車が増えた程度でがらがらな状態は変わらず。場所確保という目的での前泊は必要なかった。。。
5:50 八ヶ岳山荘から登山スタート。
登山口。
6:30 しばらくは未舗装の車道を歩くと、赤岳山荘が見えてくる。正面に見えるのは赤岳?
6:40 美濃戸山荘。
南沢と北沢の分岐。今日の目的は赤岳登頂なので、赤岳までの距離の短かそうな南沢を選択。
コケのはえた樹林帯の中を朝日が照らし始める。
そして、いよいよ雪道に。ここでチェーンスパイクをつける。
正面に赤岳が見える。
8:35 行者小屋到着。
ここで、チェーンスパイクを12本爪アイゼンに交代させ、ストックをピッケルに持ち替え、そしてヘルメットをかぶる。
地蔵尾根から赤岳を目指すことに。
しばらくは樹林帯が続く。
樹林帯を抜けると急な階段。そこにたどり着くまでの上りもキツイ。
前後に登山者がいないので、階段に座ってちょっと休憩。赤岳がよく見える。
階段を越えると、雪の斜面。
ようやく斜面を登ると、鎖場。
10:00 鎖場を登りきると地蔵の頭が見えてくる。
地蔵の頭に到着すると、東側に雲海が広がる。
北側には横岳。
振り返った西側。
南側には岩があって見通せなかったのだが、その岩の越えると、赤岳と雲海の向こうには富士山。
富士山のアップ。
尾根を進むと赤岳展望荘が近づいてくる。
10:25 赤岳店展望荘到着。赤岳を写す。
赤岳への最後の登り。時間をかけてゆっくり登る。
11:10 赤岳頂上小屋到着。赤岳の山頂を写す。
11:15 ついに赤岳登頂。
赤岳山頂からの富士山。
南アルプス。
12:00 休憩を取った後下山開始。帰りは文三郎道を下りることに。
文三郎道から見る中岳。
急斜面を下ると、行者小屋が見えてくる。
13:00 行者小屋まで戻る。
ここで装備をチェーンスパイクとストックに戻す。計画では北沢ルートに行こうとしていたが、かなり疲労が蓄積しており、道を間違える可能性も否定できないことから行きに通った南沢ルートをまた戻ることに。
午後の南沢ルート樹林帯。
15:20 岩がごろつく山道に足が悲鳴をあげていたところ、ようやく美濃戸山荘が見えてくる。ここまでくれば後は車道。
16:05 八ヶ岳山荘が見えてくる。ゴールは近い。
16:10 車まで戻ることができました。
ということで、残雪期の八ヶ岳登山は無事に終了しました。相変わらず、体力には課題を感じつつも、、アイゼンをつけての鎖場やはしごなどを経験でき、技術的な部分では経験値をあげることができたと思っています。
#ヤマップに登山データと高画質の写真をアップしてます↓。
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Posted by ハマのタツノコ at 08:10│Comments(0)
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